Written By: 川俣 晶
「改めて探索に行った。この駐車スペースの下のコンクリートに半円形の跡がくっきり見える。これが高射砲陣地の遺構という可能性もある」
「本当に?」
「さあ。それは分からない」
「場所はどこ?」
「個人宅だから教えない」
「近くで腕木式信号機を見つけてしまった。これはいったいなんだ?」
「個人宅っぽいので教えない」